今年は草津しか行ってないので、もう一発どこか遠くに行きたいなあと思っていたところに、jets御大から『キャンピングカーでどこか行かへんか』と有難いお誘いが。
マツさんも平日に休みを合わせていただき、三人で行くことに。
ありがとうございます。
とりあえず天候に合わせて行き先を変えられるように二箇所候補を考えて、四国と白馬で検討。
天候に合わせて直前まで柔軟に対応できるところが便利ですねえ。
しかしながら1週間前の予報では、火水のみ全国的に下り坂というまさかの予報。。
なんとかどちらかでも晴れてくれないとホンマに困るなあと思っていたら、念が通じたのか四国が晴れ予報に。
ハラハラしましたよ。
で、当日。
jets御大に迎えに来ていただき、マツさんをピックアップして出発!
いやしかし、実際にクルマを見るとテンション上がりますねえ〜。
室内はこんな感じ。
ボディは大きそうに見えますが、長さは5メーター未満、幅190ほどなんで大きめのSUVくらいのサイズ。
茨木から新名神に乗って、高知道まで運転しましたが、思いの外よく走ります。
少なくとも自分の14年落ちの軽自動車よりは、はるかに余裕のある走り。
とはいえ、重心も高いので、飛ばす事無く左車線をタンタンと。
途中で運転を代わっていただき、3時くらいからは後席で睡眠。
が、しかしトラックベースの宿命か、後席は振動がなかなかのモンです。。
睡魔と振動の狭間で、なんとか頑張って寝ながらデポ地の道の駅ゆすはらに到着。
ところが道の駅が閉鎖工事中で、近くの駐車場へ。
朝ということもあって、気温はぼちぼち低い。
今回の自転車はローラー用となっていたターマックで。
去年福島に行って以来、1年ぶりの登場。
ちなみにツール缶はロングライド用のスーパーロングタイプ。こうやってみるとやたら長いですなw
のそのそ用意をして9時過ぎに出発。
まずは440号を北上。
さほど斜度はきつくない道をタンタンと走ります。
往路はほぼ登りなので、低めの気温がちょうど良い感じ。
途中で脇道にそれます。
集落の中を通る時は、そこそこ斜度がありました。
しかしながら,その後は緩やかな登りが続く、なかなか走りやすい道でした。クルマも少ないですし。
そんなこんなで地芳峠に到着。
ここまで来ればあと少し。
今までより少し斜度がアップ。
ゴールに近づいているはずですが、なかなか視界が開けて来ない。。
かなり息づかいが荒いお二人を横目に『もしかしてルートを引き間違えてたらどうしよう』とハラハラしながら前進。
と、思ってたら急に空が近くに!
到着!
うおー、良い天気!
とりあえずパチリ。
写真を撮りながらユルユル前進。
近くでみるとかなりデカい。
どうやって組み立てるんですかねー。
牧場があって牛がいます。
のんびりしていましたよ。
いやしかし、晴れて良かった。
いつぞやの美ヶ原みたいに五里霧中だったらどうしようとか思ってたんで。
とりあえず反対側のホテルまで行って昼にすることにします。
昼は無難に親子丼。
コーヒーを飲みながら、今後を相談。
仁淀川に行くルートも考えてましたが、早めに帰ることにします。
せっかくなので、途中地図に載っていた長沢の滝とやらに寄り道。
滝の頭の部分がハート型になっているのがウリのようです。
しかしながら、この滝から元のルートに戻る道がなかなかの登り。
ガーミンにも入れていない知らない道を走るのは、プロフィールがわからないのでなかなか楽しい。
その後も予想外の登りがあって、魂の走りのお二人。
遠くに先程までいたカルストが見えます。
あんな遠い所にいたのが信じられませんな。
クルマに戻るのが予定より少し遅くなってしまったため、急いでオートキャンプ場に向かうことに。
クルマ一台分の道幅の酷道を一時間近く運転していただいたjets先輩に感謝です。
オートキャンプ場にチェックインした後、そそくさと近所(と言っても15分くらい)のこじんまりした温泉へ。
その後、近くにあった集落に唯一のスーパーへ。
こういう店はけっこう好き。
晩ご飯を食べられる店もあまり無かったので、手っ取り早く、暗闇の中明かりが点いていた焼肉屋さんへ。
なかなか流行ってました。
その後、オートキャンプ場へ帰還。
キャンピングカーの車内で二次会。
再生医療の話などを聴きながら23時ごろまで。
その後、約一名早々に寝床を確保された方を横目に、マツさんと二人で寝床を作成。
説明書がなかなかの不親切さで、ああでもないこうでもないと言いながら、なんとかフラットに。
これでようやく就寝。
したのですが、なかなかそうはうまくいかないまま朝に。。
ちなみにこの日はオートキャンプ場は自分達だけでして、当然のことながらかなり静か。
組み立てていただいた椅子に座りながら、マツさんに淹れてもらったコーヒーを飲んで、鳥の声を聴きながらひたすらぼんやりと時間を過ごします。
これがなかなか良かった。
その後、重い腰を上げてチェックアウト。
近くの道の駅へ移動。
自転車を再び引っ張り出して、四万十川沿いに走る事に。
ほぼ平坦な道を川沿いに走って、沈下橋を目指します。
これが沈む時があるというのが信じられませんな。
いやしかし、川がきれい。
橋はクルマ一台分くらいの幅。
もちろん普通にクルマが通りますが、夜間は怖そう。
沈下橋を三つ渡って帰路に。
その後、帰路につきつつ、道の駅でカツオを!
ウム、美味しい。来て良かった。。
土産を買って高速へ。
途中のパーキングで、2年前に食べられなかった高知県のB級グルメである味噌カツラーメンを。
これも予想外に美味しかったです。
その後は運転を交代しつつ、21時ごろ帰宅。
いやしかし良い旅でした。
声をかけていただいて、本当にありがとうございました。