自転車と関係は無いんですが、備忘録として。
いやしかし、侮ってました。
去年の大阪マラソンに出場するため、2021年11月からラン開始。
2月に中止が決まってからは、とりあえず週一度で10キロだけは走ってました。
走るためにわざわざガーミンも買った事ですし、いったん止めてしまうと、また筋肉痛地獄からのスタートになっちゃいますんで。
ただ、今から考えると中止で良かったです。
あのまま参加していたら、サブ5くらいだったと思います。
で、今年もエントリーする事が早々に決まったんで、去年の8月くらいからボチボチ始動。
10月からは200キロ/月くらいの感じで走ってました。
あまり詰めて走って故障するのは嫌だったので、適度に休養を挟みながら。
走るのはしんどいですが、自転車に比べると用意が楽!すごい楽。
極端な話、靴さえ履けば走り出せるので。
帰って来ても片付けも楽ですし。
そんなこんなで、去年後半からは自転車はほぼ乗らず。
じゃあ、お金がかからないかと言うとそうでも無くw
興味本位で、一年半で10足ほどシューズを購入。
足を入れた時はすごく良く感じるのに、走るとイマイチだったり、なかなか奥が深い。
休みの日は猪名川沿いを走るか、公民館往復か。
年末から30キロ走を何度か走って、だいたいのタイムは予測できるようになりました。
ただ、23キロあたりから毎回脚が動かなくなってきて、命からがら30キロに到達するような感じで、果たして42キロも走れるのか疑問な状態。
向かい風に苦しみながらも、なんとかサブ3.5。
年が明けて、一月・二月は一度あたりの距離を伸ばして。
で、大会2日前の金曜日に事前受付のためインテックスへ。
なかなか遠い。。
で、いよいよ当日。
ネットには『レース前は走る量を減らそう』と書いてあるサイトが多かったので、この1週間はほとんど走らず。
ガーミンさんは『バリバリ休養できてる』表示。
ただ、自分の場合は、もう少し走っておいた方が身体の動きが良かったんじゃないかと思いました。
朝4時半起床。
起きられたのが奇跡。
モチを3個食べて、6時40分ごろ出発。
家から外に出たら、雪がチラついてる寒さ。。
地下鉄から環状線へ。
電車は満員。
皆さん大阪城公園駅で下車。
すごい人の多さ。
寒いけど、日が射すと少し暖かい中、意味があるのかよくわからない検温を済ませて、道端で着替え。
その後、荷物を預けてスタートブロックへ。
自分は第二ウェーブのFブロックスタート。
第一ウェーブで出発したかったのですが、初マラソンで持ちタイムが無いので仕方ありません。
携帯は手荷物に預けたので、画像は無し。
うっすらエアーサロンパスが香る中、スタートまで30分間の待ち。
雨じゃなくてホント良かったです。
曇ると寒いし、日が射すと暖かいを繰り返しながら、いよいよスタート。
スタートしたものの、スタートラインまではほぼ歩き。
アンミカを眺めながら、いよいよランへ。
噂には聞いていたものの、とにかく人が多い!
最初はキロ6分くらいの感じだったでしょうか。
2キロほど走ると、徐々にペースがあげられるように。
いろいろなサイトに『最初はアップと割り切って、無理な追い越しはしない方が吉』と書いてあって、その通りにしようとは思っていたのですが、想像以上にカオスな状態。
とはいえ5キロを過ぎる頃には道幅の広さもあって、徐々に走りやすい感じに。
御堂筋はやはり華やかな感じで良いですな。
まだまだ人は多いものの10キロを通過。
ペースはキロ4分半ちょいくらいの、予定通りのペース。
今回はジェル2本とジェルフラスク一本をランパンのポケットに入れて臨んだので、補給場の食べ物は取らず。
スポーツようかんを配っている所では、路面に取り損ねたのであろうようかんが散らばっていて、どうなのかなあと思いながら通過。
しかしながら、ここからが大変でした。
道幅が狭くなって、再び大混雑の状態に。
一番端から何とかすり抜けるように走らざるおえず、大変でした。
沿道には想像以上の人が応援してくれていて非常に励みにはなるんですが、25キロ地点手前まではホンマにストレスの溜まる時間帯でした。
難波-千日前あたりは道幅が広いので走りやすいものの、この頃にはジワジワ脚に疲れが。
やる気元気森脇健児さんを見かけたのは、このあたりか。
下寺町の往復をこなしたあたりで、明確に脚が重い。
上本町への坂は何とかタンタンとこなして、下味原への下りではペースが上げられず。
四天王寺の裏から折り返して勝山の辺りでは、太もも裏痛がなかなかモンに。
キロ10秒くらいペースが落ちてしまい、この時点で3時間15分は諦めて、ひたすら前に進む事だけを考えて走ります。
『これが35キロの壁かあ』と思いながら、長い長い直線を経て、残り2キロ。
もう絞り出す物も無かったんですが、最後は強い追い風に押されて何とか人生初マラソンゴール。
3時間20分ほど。
ゴール後はとりあえずふくらはぎが痛くて、ヨロヨロと参加賞を受け取って、手荷物を受け取り。
更衣室に入って、何とか座ったものの、脚が攣りそうな危機になんども襲われました。
何とか着替えて、ゴール予定時間に合わせて来ていた当局と合流。
よろよろと環状線に乗って、ヨロヨロ帰宅。
いやしかし、人の多さを甘く見てました。
これでランをやめるか、まだ続けるかはまだ未定です。
ただ、もう少し上を目指してみたいのも正直なところではあります。