人生の折り返しを過ぎて、ようやく初めて沖縄の地を踏みました。
私生活が慌ただしくて、なかなか書けなかったのですが、記憶も薄れてくるので重い腰をあげて備忘録を。
もともとは、コロナが広まり始めた頃に行く予定をしていました。
今となっては懐かしい話ですが、感染者が1人確認されただけで大騒ぎだった頃で、泣く泣くキャンセル。
で、ようやく再び行ける事となりました。
問題は天気。
ひっくり返っているカナブンを見つけたら起こしてあげたり、日頃の行いは悪く無いハズなのですが、ちょっとびっくりするくらい曇りor雨予報。
菜種梅雨ってゆうんですかね、まあ呼称はどうでも良いのですが、この天気は大問題。
もともと自転車半分観光半分のつもりだったので、全日程(三泊四日)で晴れは望んではいなかったのですが、さすがに1日は晴れが欲しいところ。
自分の自転車を持って行っても雨続きだと意味が無いんで、いろいろ考えて自転車はレンタルする事に決定。
jets先輩のご提案通り、手荷物だけで身軽に行けるのは確かにかなり楽でした。
ホンマ久しぶりの飛行機に緊張しながら伊丹空港へ。
朝でも、なかなかの人の多さ。
先日、ランの最中に撮っていた飛行機に乗る事になるとは。
機内は満席!
春休みのせいか、こども連れの家族が多かったですねえ。
飛行機からチラッと見える海がすでに綺麗。
空港も人が多い!
そして気温が高い!
他のレンタカー会社を利用する人などで、かなり混雑してます。
初めてなもんでよくわかりませんが、ハイシーズンでもないのに、なかなかの混雑具合。
なんか、グアムあたりの雰囲気を感じます。
渋滞のせいで、そこそこの時間を消費しながらレンタカー屋へ。
ヤリスを借りて、まずは自転車をレンタルしに。
なかなかのヤレ具合のジャイアントのアルミロードを積み込み。
久しぶりにワイヤー変速の自転車に乗りました。何か懐かしい。。
雨なら観光をと思ってたんですが、何とか天気が持ちそう。
なので、名護に移動して、安宿にチェックインしてから少し乗る事にします。
持って来てたガーミンのマウントを取り付けて、いざ出発。
沖縄に来たんだなあと実感しながら、慣れない自転車でユルユル前進。
空はなかなかの曇り具合。
それでも海はかなりきれい。
『おお〜っ』と思いながら走ってると、コンクリート工場みたいなとこの出入り口で、抗議活動をしてる人が。。
レンタカーにバンバン抜かれながらアップダウンのある今帰仁村の道をひたすら前進していると、突如鮮やかな海が!
目的地、古宇利大橋到着。
か〜なり曇ってますが、すごく綺麗。
風が強い中、とりあえず借り物の自転車で記念撮影。
ちなみに、半袖半パンでちょうど良い感じのギリギリ下限な気温でした。
いちおうウインドブレーカーも携帯して行きましたが、使用せず。
いやしかし、晴れだと凄まじく綺麗なんだろうなあと思いながら安宿への帰路へ。
幹線道路は自転車通行帯があって、田舎道より走りやすい。
感覚的には通過するクルマの四割がレンタカー。
初日の晩御飯は、ハンバーガー。
けっこう疲れていたので、早く就寝。
翌日は雨予報だったのが、外を見ると普通に晴れてる。。
観光の予定を変更して、とりあえず北に向かって走ってみることに。
市街地は自転車道があります。
しばらく走ると田舎道に。
平坦ですが、向かい風。
やあ、海がきれいです。
遠くに島が見えますが、昨日行った古宇利島でしょうか。
ボトルは持って来たものの、飲み物を入れてくるのを忘れて、道の駅で補給。
途中から、かなり晴れてきました。
いやしかしきれい。
ずっと眺めてても飽きませんな。
ウミガメが来るというのも納得。
途中の道の駅で、持って来ていたジューシーおにぎりを補給。なかなか美味しい。
日差しは強いけど、暑すぎる事もなく。
問題はひたすら向かい風という事。
帰り道の追い風に期待しなが、耐えます。
あと少し。
ようやく辺戸岬到着!
晴れでホントに良かった。
帰路は期待通り、ひたすら追い風。
100キロ走ったの、どれくらいぶりでしょうかね。一年ぶりくらいかもしれん。
安宿に戻って、急いで近くの宮里そばへ。
人生初のソーキそばは期待以上の味でした。
いろんなメニューの中でトーストがあるのが謎。
翌日は、曇りのち雨予報だったので、ひたすら観光地めぐり。
なかなかの爆音でした。
晩御飯はまたしてもハンバーガー。
これはこれで美味しい。
NHKの番組で沖縄の昔話を沖縄の方言でやってましたが、字幕が無いとわかりませんでしたw
最終日は大雨の予報。
だったので一人で水族館に行ってみましたが、雨は降らず。。
NHKの72時間に出てたレストランでスープを購入。
シチューみたいな感じでしたね。
道が渋滞してもアレなんで、早めにレンタカーを返却して空港へ。
結局自転車では150キロくらいしか走れませんでしたが、充実した旅行でした。
テレビのCM一つ取っても、本州とはまた違う感じで、いろいろと新鮮でした。
またぜひ行ってみたいです。