月曜の夜にjets先輩から『今日のゴール地点ににおるで!』とメールをいただき、ゴール付近を注視せねばと思っていたら、まさかの寝落ち。。すみません。
いやしかし、フランスにいる人と連絡が取れるって、なんか不思議な感じがします。
昨日は出勤前に乗ろうと目論むものの、結局起きられず。。
で、今日。
ルートはこんな感じ。
たるんだ己自身(せつおさんはたるんでいませんが)を霊峰のパワーで叩き直そうという恒例企画。
灼熱の裏鍋谷はもはや登れる気がしないので、今回は九度山発着で。
3時半起床。
四時半にせつおさんをピックアップして、道の駅九度山へ。
鍋谷トンネルのおかげで九度山へのアクセスがかなり良くなりました。
6時に道の駅九度山に到着。
空はけっこう雲が多いですが、そのおかげで暑さはマシ。湿度はそこそこ感じますが。
ぼちぼち用意して6時半出発。
せつおさんは泣く子も黙るポンポコジャージで。
アゲすぎることの無いよう注意しながら370→55とタンタンと走ります。
恋野を過ぎて、火打で732へ右折。
ここからしばらく上りが続きます。
今回は、結局ここから高野山まで信号を見かけなかった気がするんですが。。気のせいかな。
斜度はそれほどでも無いですが、話をしながら上っているうちにけっこうな高さまで来ました。
どこまで続くのかと思っていた上りですが、富貴の集落が現れてようやく終了。
集落の中を通過して733との分岐を732方面へ。
清坂峠の路面が悪い部分のような道がずっと続きます。
木に囲まれてほぼ日陰なのはありがたいですが、ブラインドコーナーが多いので気をつけながら走ります。
ひたすらクネクネ道を走って、168へ合流。
ここからはほぼ2車線の広い道に。
ここから谷瀬までは18キロくらい。
壮大なスケール山々を眺めながらひたすら前進。
ローテしながらタンタンと走っていると、ようやく吊り橋が見えてきました。
うーんすごい眺め。
床の板がしなるので、高いところがとにかくダメな自分は早々に退散。
約一名平気な方がおられますが。。
ここでトイレを済ませ、ボトルを補給して出発。
ほどなくして168から733へ。
涼しい道をひた走ります。
すでにけっこう上っています。
途中、『ここが最後の自販機だろう』と思われる集落内の自販機で休憩。
家は何軒かあるものの、人の気配が感じられません。。
休憩を終えて出発すると後ろから来た車のおっちゃんが『兄ちゃんどこまで行くの?』と訊いて来られたので『護摩壇山です』と答えると、『この先の林道はとにかく石が多いから気をつけや!』と言い残して去って行かれました。
その石の洗礼を受けるわけですが。。
1.5車線くらいの道をひた走ります。
まだ林道に入ってもいないのにガレガレの箇所もあったりして、なかなか気を遣います。
こんな漫画のような岩も。。
こんなものが当たったらエライことになりますなあ。
二人でタンタンと走りますが、あとどのくらいなのか見当もつかず。
奥千丈林道に入ると、おっちゃんの言うとおり、砕けた岩が散乱していて避けるのにメチャ気を遣います。
そんなこんなで下りに差し掛かった時、前を走っていたせつおさんが道を横切っている水の流れの部分でスリップ!落車。
自分もあわててブレーキをかけますが、自分も少し滑りました。
常時水が流れているのか、少し苔っぽいものが生えているようでかなり滑ります。
自転車はSTIレバーとバーテープが削れていましたが、その他はダメージが無さそう。
本人は擦過傷があるものの、どこがが動かないということは無さそうだったので、しばらくして出発。
で、出発して5分くらいして、自分の後輪からプシューと音が!
サイドカットなら嫌だなあと思っていたらサイドカットでした。
さいわい亀裂はかなり小さかったのでタイヤブートで問題なくカバー。
こっち方面に来る度にタイヤブートのお世話になっているような気がします。
せつおさんにアブを追い払ってもらいながらチューブ交換して、CO2でプシュっと入れて、再度出発。
せつおさんは怪我人とは思えないようなけっこうなペースで進んで行きます。
必死のパッチでついて行っている時に、目指すゴマサンスカイタワーが遠~くに小さ~く見えた時点で、二人ともそのあまりの遠さに気持が折れてスローダウン。。
ホンマにあんなとこまで行けんのか。。
そうは言っても進むしか無いわけで、ひたすら前進して行くとじょじょに稜線に近づいている感があります。
そしてようやく龍神スカイラインに合流!
するとほどなくしてピークへ!
長かった。。
2人でヨロヨロ二階の食堂へ。
二人とも肉うどん。
当初は野迫川村を経由して帰る予定でしたが、当然今回はおとなしく龍神スカイライン→高野山と走って九度山への最短ルートで帰ることにします。
怪我人のせつおさんに牽いてもらいながら帰路に。
上り返しがとにかくしんどい。
アジサイも見ている余裕なぞありませんでしたよw
あと少しで高野山市街というところで空が真っ黒になってきて、大粒の雨が!
顔が痛いくらいの勢いで、道があっという間に川のようになっていきます。
ブレーキも効きにくいので、ビビリな自分はとにかくスローダウンしながら下ります。
こんな事もあろうかと、チェーンオイルをモーガンブルーの雨用にしておいて良かったです。
先に待っていてくれていたせつおさんに牽いてもらいながら、新しくできたトンネルを通って高野山市街地をスルー。
トンネルを抜けると、道は完全に乾いていて、何事もなかったかのようでした。。
とりあえず大門を撮影した後、下りに入ります。
車の後ろに続いてひたすら下り続けていると、じょじょに気温が上がってきて、最終的には灼熱に。
今日は標高の高いところばかり走っていたせいか、暑さにやられることがなかったのが救いでした。
で、14時すぎに道の駅に帰還。
そのまま着替えて、そそくさと帰路に。
箕面着が16時過ぎ。
お忙しいなか都合をつけてくださったせつおさん、ありがとうございました。
帰宅後、泥だらけのチェーン、フレーム、スプロケを綺麗に。しんどかった。。
交換せなダメなタイヤを通販で注文してツールを観てたら寝落ち。。
本日の走行距離 148.95キロ
平均気温 23.8度
獲得標高 2814.0メートル
平均心拍 138bpm(172bpm)