CAAD9-6日記

北摂をぶらぶら走ってるロードバイク乗りのブログ

ぶらぶら佐々里峠まで

人生には三つの坂があるといいますが、そのとおりのようで。。

 

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4年ぶりにシューズを新調。

左右ともにBOAを交換してますが、それ以外は何の問題もなく使えていました。

新しいシューズは最初の内はやはり固いので、履き慣れたシューズでロングでも行っておこうかと思い、今年は行っていなかった佐々里へ行くことに。

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9時出発。

いやしかし良い天気。

亀岡市街は霧がすごかったのですが、時間が経つと一気に晴れてきました。

上は長袖のエアロジャージ、下は半パンで。
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水鳥の道には鴨がたくさん来ていました。

ぼんやり眺めていたい気持ちを抑えながら先へ進みます。
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久しぶりの紅葉峠に寄ってみたりしながら前進。
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帰りは477を登るつもりなので、行きは久しぶりの363へ。
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いつものように細野の春日神社前の自販機で小休止。

あいかわらずここは紅葉がきれい。

駐在所の柴くんも元気そうで何より。
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これまた久しぶりの栗尾峠で周山街道へ。
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ウッディでトイレだけ借りて、あとはひたすら広河原を目指して前進。
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道中、いろんなところが見事に色づいていて、ほんと綺麗でした。

このあたりまではすごく順調だったのですがね。。
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エッチラオッチラ登って、佐々里のピークへ。
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下りも汗が少し冷える程度でそんなに寒くはなく。

この時期とは思えない気候。
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今回は八丁林道を通ってみるべく、林道方面へ。
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荒れてはいるものの、アスファルト及びコンクリート路面をひたすら登っていきます。
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ピークからは未舗装の下り。

一面落ち葉の下に鋭い石が転がっているような感じで、もはや選別しながら下るのは不可能。

『こりゃあ運しだいだな』とか思っていると、パン!という音が。


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『こりゃあカットしたかな』と思って見ると、見事に切れてます。

まあ、パンクは想定内なので、タイヤブートを貼ってチューブ交換。

しかしながらこのタイヤ、ハメるのが固いんですよね。

家で脱着する際もいつも握力の限界と闘っていたのですが、今回も同じく。

『もうムリ』となって、最後の部分だけ禁断のタイヤレバーを使用。

無事にはまってCO2で完了。

その後しばらくしたらアスファルトになって、無事にカモノセキャビンの向かいに出ました。

あとは162をひた走って、弓削のファミマへ。

途中で北桑田高校の自転車部とスライドしましたが、自分も混ぜてもらいたかったです。まあ瞬時にちぎられるでしょうけどw

 

ファミマでオニギリを買って、この先の477と423へ備えます。

パパっとオニギリを食べ終えて、出発するとタイヤが何かおかしい。。

圧倒的に空気が抜けている。。

とりあえず再度ポンプで空気をシュコシュコ入れて様子を見ながら出発。

したのですが、やはりすぐに抜けてしまう。。

ファミマまでは問題無かったので何故こうなるのか状況が把握できないまま、とりあえず477まで出て、そこで再度チューブ交換。

この時点でタイヤに異物が刺さっている様子はなかったので『タイヤを嵌める時にタイヤレバーを使ったので、それでチューブに傷がついたのだ』と思いこんでしまっていたのがそもそもの間違い。

 

今回は力を振り絞って、タイヤレバーを使わずに交換成功。

日暮れまでに477の登りを越えたかったので、じゃっかん急ぎ気味で登って、ベッキーを通過(ちなみに日没後の走行を想定してフロント・リヤともに二個ずつライト付けてきました)。

廻り田池を通過してまつばらの案内の看板があるあたりで再びタイヤに異変が!

もう完全に抜けてしまってます。

とりあえず477と405が分岐する所までは出たかったので、再度ポンプで空気を入れて何とか分岐にある自販機のところに到着。

 

『もはやこれまで』と観念して最終奥義『au自転車保険の自転車ロードサービス』を使うことに。

コールセンターに電話して名前などを伝えた後に、折り返しの連絡を待ちます。

10分後くらいに折り返しが。

そこで現在の場所などを伝えて、ファミマの亀岡馬路町店まで移動するから、そこで拾って欲しい旨を伝えます。

ここで『自転車は搬送しますが人間はダメ』という衝撃の事実を伝えられます。

ビーン

まあ自分がちゃんと確認していないだけで、そういう内容の契約なんでしょう。

言い争っても無意味なんで、了承。

距離はファミマから自宅までは50キロ以内だったので搬送距離は問題無いとのこと。

レッカーの到着までどのくらい時間がかかるのかを調べて電話しますとのことだったので、その間に自転車を押してファミマまで移動開始。

自転車に乗ってたら近く感じるんですが、歩くとなかなかの遠さ。

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家に帰ってから調べたら3キロほどあったみたいです。

歩いていると再度連絡があって19時くらいにファミマに到着することのこと。


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あと40分くらいあるので、イートインスペース(有難かった!)でコーヒーを飲みながら、自転車ロードサービスを利用した人のブログなどを物色。

そうすると、どうも来る業者さんによっては一緒に乗せてもらったりしている人もチラホラいるようで。

『もしかしたら自分も頼めば乗せてもらえるかも・・』と甘い考えで、助けの到着を待ちます。

で、連絡どおり19時くらいに車を運ぶ用のトラックが到着。

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こういうやつ(写真撮るの忘れてたんで、画像はネットから)。

日ごろ車のレスキューをやっている業者さんが提携しているので、こういうので来られる場合が多いみたいですね。

で、業者さんに『何とか乗っけてもらえませんかね?・・』と期待を込めて聞いてみましたが、ダメ!とのこと。

仕方ないので、自転車だけ積んでもらって、自分はプランBの電車で帰ることに。。

いつも財布にマスクを入れてあるんですが、入れといてヨカッタ。


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ファミマから街灯の無い道をひたすら歩いて、月読橋を渡ります。

この付近は何度も通ってますが、まさかこんな形でこの橋を渡る日が来るとは。。


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そんなこんなで千代川の駅に到着。

駅にさえ着けば、とりあえずひとあんしん。

当然、レーパン&ヘルメット姿で京都駅まで出て、そこから茨木駅へ。

茨木からタクシーで帰宅。

京都駅はクリートが滑りやすくて歩きにくかった。。

ハイヒール履いている人は凄いですねえ。

自分は翌々日のふくらはぎの筋肉痛がけっこうなモンでしたよ。ハアハア。

 

自分が帰宅する30分ほど前に自転車は到着。

当局が受け取ってくれていました。


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翌日、何が原因だったのか調べてみました。

パンクした二本とも、激しく空気が漏れてますねえ。
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画像中央の黒い点が穴ですが、同じ箇所に穴が開いてます。

しかしながらタイヤ側には何も異物は見つからず。

が、よく見ると二本ともタイヤブートの粘着物の跡が残っているライン上に穴が。

たぶん、チューブ交換時にタイヤブートを貼り付けた際に、小石か何かがタイヤブートの縁に付着してしまっていたのでしょう。

それに気づかないままチューブを挿入してしまったもんだから、しばらく走行してからタイヤがパンクってのを繰り返してしまったんでしょう。

チューブ交換時には原因をちゃんと確かめてからってのが鉄則ですが、今回は気が緩んでしまってたんですね。

良い薬になりました。


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今までの4シーズンはけっこう磨耗していたので、これを機に買い置きしてあったグラベルキングに。

はめやすさは4シーズンよりマシ。

これは26Cですが、春までに良さそうなタイヤを物色していずれまた28Cにしたいところ。